武蔵野市の胃がん内視鏡に対応しております

武蔵野市在住の方を対象とした胃がん検診で、胃カメラ検査を実施します。武蔵野市吉祥寺・三鷹駅の時計台メディカルクリニックでは経鼻内視鏡(鼻からの胃カメラ検査)を採用し、従来の経口内視鏡(口からの胃カメラ検査)と比べて苦痛を大幅に軽減しています。
さらにAI画像診断システムを搭載した内視鏡設備により、病変の見逃しを防ぎ、より確実な診断を提供いたします。
対象者
武蔵野市内に住民登録のある方のうち、以下の両方に該当する方
- 50歳以上の方
- 昨年度市の胃がん内視鏡検診を未受診の方
検診項目
- 問診
- 胃内視鏡検査(経口または経鼻)
申込方法
ハガキ、封書、電子申請、あるいは武蔵野市立保健センター内の窓口(健康課)で直接お申し込みください。
※定員(1,800人、申込順)がございますのでご注意ください
受診の流れ
お申し込み後、受診券シールが5月下旬以降にお手元に届きます。受診券シールが届いてから当院をご予約ください。なお、受診時は受診券シールと健康保険証をお持ちください
費用
2,000円
※鎮静剤の使用には別途料金がかかります
※胃カメラ検査時に疑わしい病変を発見し、組織採取(生検)を行った場合は、保険診療として別途治療費がかかります(組織採取は必ず事前にご相談したうえで行います)
胃がんの早期発見における内視鏡検査の重要性
胃がんは早期発見により治療成績が大幅に改善する疾患です。初期段階では自覚症状がほとんどなく、バリウム検査やレントゲン検査での発見も難しいので、定期的な内視鏡検査(胃カメラ検査)による早期発見が極めて重要となります。
バリウム検査との違い
胃カメラ検査と同様、胃がん検診で広く行われているもう1つの方法に胃部エックス線検査(バリウム検査)があります。バリウム検査も胃がんの発見に有効な検査なのですが、小さな早期がんや詳細な病変の観察には限界があります。また、バリウム検査で異常が発見された場合、確定診断のために最終的に内視鏡検査が必要となります。
胃カメラ検査では胃の粘膜を直接観察でき、組織採取も同時に行えるため、より正確な診断が可能です。検査の手間を考えると、最初から内視鏡検査を受けていただく方が効率的といえます。
胃カメラ検査で見つかる疾患の例
胃カメラ検査では、胃がん以外にも以下のような病気を発見・診断が可能です。
- 食道がん
- 逆流性食道炎
- バレット食道
- 食道静脈瘤
- 胃炎・十二指腸炎(急性・慢性)
- 胃ポリープ
- 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
- ヘリコバクター・ピロリ菌感染症 など
当院の内視鏡検査の特徴
経験豊富な内視鏡専門医が検査を実施
当院の院長は消化器内視鏡専門医として豊富な臨床経験を積んでおります。長年にわたる内視鏡経験で培われた技術と知識を活かし、高精度かつ低負担な検査を実施いたします。
経鼻内視鏡や鎮静剤の活用で苦痛を緩和
当院では経鼻内視鏡を採用し、従来の経口内視鏡と比べて患者さまの苦痛を大幅に軽減しています。患者さまのご希望に応じて鎮静剤の使用も可能ですので、ほとんど眠っているような状態で検査を終えることもできます。
AI画像診断システムによる精密診断
当院ではAI画像診断システムを搭載した内視鏡設備を導入しております。AIが病変の可能性がある部位を自動で検出し、医師による診断と併せたダブルチェック体制を構築しています。専門医の診断技術をAIがフォローすることで、より精度の高い検査を実施することが可能になります。

