発熱外来　および　かぜ症状の診察について

　月、火、水、金、土　12時より13時まで発熱者外来を行っています。熱がなくても「のどの痛み」「鼻水」「咳」などの感冒症状がある方も含みます。朝9時以降に0422（20）1151へお問い合わせください。 受診予約をしたら、 「発熱外来問診票」から各項目を入力して、 必ず保険証の写真を添付して送信してください。 予約時間にクリニックの入り口の前でお待ちください。 感染防止の観点からクレジットカードでお願いしております。現金でも可能です。混雑の状況によりVISA、マスターカードでのオンライン決済、または銀行振り込みをお願いする場合があります。この場合、支払情報は診察後にメールでお送りします。

【抗原検査】：通常抗原検査を行っております。その場で５～２０分ほどで結果が出ます。

【陽性が判明している方】： すでにご自身での抗原検査で陽性結果がわかっている方は、予約電話で陽性がわかっている旨お知らせください。 受診予約ができたら、「陽性者問診票」から各項目を入力して、 必ず保険証の写真と陽性検査キットの写真を添付して送信してください。現在オンライン診療は行っておりません。ご事情がある場合は電話でご相談ください。

【ウイルス治療薬ゾコーバ、ラゲブリオおよびパキロビッド】：3種類の新型コロナウイルス治療薬が処方可能です。2024年４月１日から健康保険負担割合での自己負担があります。 3割負担の方でゾコーバは約16,000円、ラゲブリオは約28,000円、パキロビットは約30,000円です。支払いはクリニックではなく調剤薬局です。

院内感染を防ぐため会話は最小限でお願いいたします。診療の前後は屋外でお待ちいただいております。

発熱外来問診票（かぜ症状の方も）・陽性者問診票

発熱外来問診票はこちら （かぜ症状の方もこちら）		陽性者問診票はこちら

健康診断

武蔵野市特定健康診査（無料）、胃がん内視鏡検診（2,000円）、肺がん検診（無料）、一般健康診断を行っています。入社時検診、定期健康診断、海外渡航時検診（英文）、保険会社へ提出する書類など、詳しくはお電話でお問い合わせ下さい。
一般健康診断　診察、身体測定、視力、聴力検査、胸部レントゲン、心電図、尿検査、採血（肝機能、脂質、腎機能、糖検査、貧血検査）

同時に下記の有料オプションもご選択いただけます。

予防接種

肺炎球菌ワクチン（ニューモバックス）　武蔵野市公費助成（自己負担2500円）65歳以上および60歳以上65歳未満でリスクを高める疾患をもっている方。 65歳以上で市の接種券をお持ちでない方は自費（税込み8,800円）です。
肺炎球菌ワクチン（プレベナー）　自費（税込み11,000円）です。65歳以上および60歳以上65歳未満でリスクを高める疾患をもっている方。 小児の肺炎球菌ワクチン定期接種は当院では行っておりません。
帯状疱疹ワクチン　帯状疱疹ワクチンは2種類あります。50歳以上の方が対象です。
　・シングリックス　2回接種が必要です。自費の場合（税込み22,000円×2＝44,000円）。武蔵野市民の方は11,000円×2の助成があります。生ワクチンに比較して帯状疱疹の予防効果は高く、免疫力が長持ちします。 当院ではシングリックスをお勧めしています。高い効果が期待できる一方、接種部位の腫脹、疼痛や発熱などの副反応が現れることがあります。
　・弱毒生水痘ワクチン　自費の場合（税込み8,800円）です。武蔵野市民の方は5,000円の助成があります。副反応が少ないですが、高齢者では効果があまり期待できないというデータもあります。世界では帯状疱疹ワクチンとして採用している国は少数です。
子宮頸がんワクチン（シルガード９）　当院では最新の9価ワクチンであるシルガード９をお勧めしています。

[小児定期接種ワクチン]
2種混合（破傷風、ジフテリア）　11歳以上13歳未満　武蔵野市公費。
MRワクチン（麻疹、風疹混合）　1期1歳以上2歳未満　2期5歳以上7歳未満　武蔵野市公費。
麻疹ワクチン、風疹ワクチン
日本脳炎ワクチン　2期9歳以上13歳未満　武蔵野市公費。
おたふくかぜワクチン

ワクチンの対象、時期、間隔などは武蔵野市予防接種ホームページでご確認ください

禁煙を希望されている方に厚生労働省、日本禁煙学会が提供する手順に従って禁煙のサポートをいたします。当院では健康保険を使った禁煙治療を実施しています。
健康保険治療の条件は

　1. 今すぐに禁煙することを決心している方。
　2. ニコチン依存についてのスクリーニングテスト（TDS）の結果が5点以上。以下のリンクから採点できます。

　3. 35歳以上の方はブリンクマン指数（1日の喫煙本数×喫煙年数）が200以上。３５歳未満の方には条件はありません。

治療の流れ

初回診察で禁煙開始日を決定し、１回目の診察から２週間後、４週間後、８週間後、１２週間後の計５回、禁煙の実行継続のための治療を行います。 スケジュール通りに通院できないと、保険診療での治療は中断となってしまうので注意が必要です。

禁煙補助薬

禁煙のための補助薬としてバレニクリン（チャンピックス）、ニコチンパッチを使用しております。これらの薬が禁煙後の離脱症状を抑え、禁煙を助けてくれます。

明細書について
当院は療担規則に則り明細書については無償で交付いたします。

一般名での処方と28日以上の処方について
後発医薬品があるお薬については、商品名ではなく一般名（有効成分の名称）で処方する場合がございます。 商品名での処方をご希望の場合は医師にお申しつけください。また28日分以上の期間の処方をしております。

医療情報の活用について
当院はオンライン資格確認を導入しており、質の高い診療を実施するため、受診歴、処方歴、特定健診結果を取得し診療に役立てております。 電子処方箋については2025年3月までに導入いたします。

外来感染対策向上加算について

1. 院内感染対策に係る体制
院長を「院内感染管理者」と定め、「感染対策防止部門」を設置し、診療所全体で感染対策に取り組んでおります。
2. 院内感染対策の業務範囲
全ての職員が遵守する「感染防止対策業務指針」及び「手順書」を定め、標準予防策や感染経路別予防策などに基づき、職員の手洗いや消毒、状況に応じた感染予防を実施するため、防護服などの着脱状況を確認しています。
3. 職員教育
職員に対し院内研修を実施し、感染防止に対する知識の向上を図っています。
4. 抗菌薬の適正使用
抗菌薬を投与することにより患者さまの状態の改善を図ることができても、薬剤耐性菌が発生したり抗菌薬の副作用が生じたりすることがあります。 このため、本院では適切な抗菌薬を選択し、適切な量を、適切な期間、適切な投与ルートでの投与により抗菌薬の適正使用を実施しています。
5. 感染対策連携
本院では「外来感染対策向上加算」を算定しており、武蔵野赤十字病院と感染対策連携を取っています。

ごあいさつ

　2022年6月1日より、時計台メディカルクリニックで診療を担当させていただくことになりました、十川康弘と申します。 通院中の患者さまの診療はこれまでと変わりなく続けてまいりますのでどうぞ安心してご来院ください。 カルテ、検査、レントゲンなどの医療記録はすべて引き継ぎます。

私の専門は前院長の市川先生と同じ外科系で、内科、外科、消化器内科として地域のみなさまの日常的な健康障害、生活習慣病、特定検診、健康診断、胃がん検診などを行ってまいります。 新型コロナウイルス感染症蔓延下では、発熱外来、ワクチン接種も担当いたします。

時計台メディカルクリニック
十川　康弘