診療案内
Medical information
当院で診療している代表的な症状や疾患
発熱,咳など風邪症状⇒新型コロナウイルス感染症の可能性があるため、まずお電話ください
・花粉症、鼻炎
・高血圧,糖尿病,高脂血症などの生活習慣病
・高尿酸血症、痛風
・胸やお腹の症状、胃もたれ、胸やけ、吐き気、下痢、便秘、動悸、息切れ
・胃炎、胃潰瘍、胆石症、肝炎、膵炎、慢性便秘症、過敏性腸症候群など
・甲状腺疾患、首のしこり
・乳腺、脇の下のしこり
・皮膚、皮下のしこり、おでき
・打撲・擦り傷、切り傷、やけど、頸・腰・膝など関節の痛み、ねんざ
専門的な診療が必要と判断した場合はご本人の同意を得たうえで専門医へ紹介いたします。
当院で行っている検査
・胃カメラ、レントゲン、血液検査、心電図、超音波検査(腹部、心臓、甲状腺、乳腺、動静脈血管その他)、呼吸機能検査、ピロリ菌検査
CT、MRI、マンモグラフィー、骨密度などの検査は武蔵野健康づくり事業団付属診療所など外部で受けていただきます。検査結果は当院でご説明します。
鼻から胃カメラ
胃カメラは辛い、苦しい、ノドを通るとき吐き気がするなどと感じられている方が多いのではないでしょうか。そこで時計台メディカルクリニックでは少しでも苦しくないように、直径5.9ミリという細くて柔らかいファイバーを用いて鼻から胃カメラ検査を行っています。かくいう私自身も毎年受診する人間ドックでは鼻からの胃カメラ検査を選んでおり、ほとんど苦しいと思ったことはありません。
鼻から胃カメラを受けられた患者さんは、多くの方が思ったほどつらくなかったとおっしゃってくださいますが、胃カメラで起こる反射の強さや緊張感、不安感には個人差があります。通常は局所麻酔だけで検査しますが、軽い麻酔をかけて、検査を意識しないうちの終わらせることもできます。
胃カメラの歴史は硬い鉄の棒状の筒から始まって100年、ついにここまで進歩したかと実感します。私が医師になってすぐのころ、先輩医師から胃カメラの勉強のために、まず自分が患者の立場で検査を受けなさいと言われました。この時受けた胃カメラは今と違って太さが1.5センチくらいあり、嘔吐反射でたいへん苦しかったことを覚えています。近年ピロリ菌が胃がんの原因であることがわかり、胃カメラ検診などの対策が進み胃がんでの死亡率は着実に減少していますが、それでもいまだに死亡原因の上位を占めています。健康に生活をしている方でも1年に1回程度は胃カメラ検査を受けることをお勧めします。
上部消化管内視鏡検査説明(動画)
[胃カメラの問診票]
超音波検査
超音波検査は無害で痛みもなく驚くほど体の多くの部分を調べることができます。肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、膀胱、子宮、心臓、動脈、静脈、甲状腺、リンパ節、乳腺、おでき、関節、骨折などを調べることができます。今や聴診器のように医師の傍らで診察の道具として必要不可欠のものとなっています。当院では、日本超音波医学会が認定した超音波専門医が診断にあたります。